その5 び

ビデオデッキ
ビデオデッキが欲しい。
今更なんだけど、ビデオデッキが欲しいのである。


ビデオデッキがぶっ壊れている。
再生を押すとなぜかテープがでてくる。
巻き戻しを押すとなぜかテープがでてくる。
早送りを押すとなぜかテープがでてくる。


DVDプレイヤーの調子も悪くて、なかなか読み込まない。
PCでDVD見れるからたいした問題じゃないんだけど、ビデオデッキは代わりになるものがないので、大問題なのだ。

おそらく時代はブルーレイなんで、SONYの野郎がタイマー発動させたってコトは確かだ。


この年になるとドラマとか見ないし、別にTV番組なんか見逃してもなんともないんで、ビデオ録画は必要ない。
だからHDDレコーダーだとかは、オレに必要ない。

けど、ビデオデッキが必要なの。
再生専用でいいから欲しいの。
って、この2008年に再生専用のビデオデッキなんか売ってるのか?って話にもなるんだけど。


みなさんは知らないだろうけど、このDEATHCITYのメインコンテンツって、実は映画なのです。
しかもハリウッド超大作なんかと違って、最初っからビデオスルーされるのが決まってるような映画なのです。
全然怖くないホラー、ちゃっちいSF、ラストはとりあえず爆発のアクション、観客が飽きてきたらおっぱいだしておけばいいって低い志、そんな愛すべき映画のビデオを、ブックオフやホームセンターなんかのワゴンセールで1本198円とかでほじくりまくった結果、150本ほど所有しているのです。
しかも、ビデオデッキがぶっ壊れてる今でさえその本数は増え続けているのです。

木内一雅さんってマンガの原作を書いてる方が、大量のレーザーディスクコレクションをしていたけど、レーザーディスクからDVDの時代に変わった時にあわててレーザーディスクプレイヤーを大人買いしたって話を聞いたことがあります。
オレのビデオデッキを買うなら今なんじゃないかと思ってんだけど、不思議なことになぜか買う気にならないのです。
便利な世の中になって、ビデオを読み込んでPCデータにできるソフトなんかもあって、木内さんみたいにデッキを何台も買ったりしなくてもいいはずなのに…





上で、映画があーだ言ってるけど、実は裸の女がでてる18禁の恋愛映画のビデオをPCに取り込みたいってのが一番なんだけどね…





こうやって下品な話題でオチをつけるってのは最も悪い例…



次回は『き』


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