闇の先に潜むもの
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例のごとく、悪魔だとか地獄だとかの研究を日々続けてるオレ様なんですが、夏休み(?)の自由研究ってコトで鬼について研究してみます。 最初に言っておきますが、いつもみたいにバカ話にはならないと思います。 さらに、今のトコロ話がどう転がるかも見えてません。 しかも、研究の参考資料は信憑性のないモノがほとんどだって先に言っておきます。 実際の話、平成の日本には鬼っていないと思うんですよ。河童だとかは、タブロイド紙なんかで発見報告が時々あったりすんだけど、鬼の発見報告は皆無だ。 かつての日本には大量に生息していたと思われる鬼だが、絶滅したのか? この辺は徐々に解明していくとして、今回は鬼のビジュアルについて考察して行きます。 赤いのだとか青いのだとかいるようだが、基本的には頭にツノが生えて、虎柄のパンツを履いているのが一般的だ。 ちなみに、漫☆画太郎氏が描いたお下劣マンガ『珍遊記−太郎とゆかいな仲間たち−』の主人公『山田太郎』はかぶき者の象徴として、虎柄のパンツを履いていたが、天下無双の傾奇者の『前田慶次』に言わせると、『いくら傾た格好をしようとも褌だけは己の心のような白でなければならない。』だそうで、この辺りは矛盾を感じます。 閑話休題 この、鬼のビジュアルにはとても単純な答えがあった。 北西の方角を、鬼門と言う。北東とは丑寅の方角である。 牛と虎…牛のツノと虎の革である。更に鬼は虎の牙とツメを持つ。 そして風水で言う、兌宮は西である。西の方角は酉だ。 酉の両隣は戌と申… 鳥、犬、猿…桃太郎である。 わぁ〜〜〜〜〜なんかぞくぞくする… でも、オレは鬼が本当にいたのか、そして鬼の正体とは何かを見つけたい。 |