勝手にしやがれ
NEVER MIND TEH BOLLOCKS

ピストルズ唯一の公式リリースアルバム。

オリジナルのタイトルは、『NEVER MIND THE BOLLOCKS』
邦訳すると、『KIN☆玉なんか気にすんな!』ですね。
なんだかパンクって感じだね♪

さてさて、
今更ですけどメンバーの紹介を。

ジョニー・ロットン (Vo)
スティーブ・ジョーンズ (G)
ポール・クック (Dr)
グレン・マトロック (初代B)
シド・ビシャス (2代目B)
マルコム・マクラーレン (マネージャー)

普通メンバー紹介にはマネージャーなんて紹介しないものだけど、ピストルズにとってマネージャーのマルコムは重要なファクターです。

続きましてグレン・マトロック。
ピストルズのベースと言えばシドですが、ピストルズの結成が1973年(当時はスワンカーズと言う名前だったが)解散が79年の2月ってことになってるけど、実質ジョニー・ロットンが首になった時点でピストルズは終わってたとオレは思ってるんで、78年の1月14日にジョニーが抜けてるからここでは、この日がピストルズの終了ってことで話を進めます。

マトロックがクビになったのが77年の2月。
って事はマトロックの方が長いことピストルズにいたんですね。

ジョニー・ロットンことジョン・ジョセフ・ライドンが加入してバンド名が『SEX PISTOLS』になったのが75年の8月。
それから考えてもマトロックがシドより長いことピストルズだったってことで。

『NEVER MIND THE BOLLOCKS』のクレジットもほとんどマトロック名義になっています。
シド名義は『HOLIDAY IN THE SUN』と『BODIES』のみです
実際シドは『HOLIDAY IN THE SUN』と『BODIES』も弾いてなくてマトロックかスティーブが弾いてたってウワサもあったりなかったり…
まあ、シドはベースを持ってるだけでベースマンじゃないからね。
パフォーマーだから関係ないでしょ。ベース弾けないし。

ではでは楽曲の紹介いきます。

1 HOLIDAY IN THE SUN (さらばベルリンの陽)
2 BODIES (お前は売女)
3 NO FEELING (分かってたまるか)
4 LIAR (ライヤー)
5 GOD SAVE THE QUEEN (ゴット・セイブ・ザ・クイーン)
6 PROBLEMS (怒りの日)
7 SEVENTEEN (セブンティーン)
8 ANARCHY IN THE U.K (アナーキー・イン・ザ・U.K) 
9 SUBMISSION (サブミッション)
10 PRETTY VACANT (プリティ・ヴェイカント)
11 NEW YORK (ニューヨーク)
12 E.M.I(拝啓EMI様)

2曲目の『BODIES』は昔は邦題が『お前は売女』だったんだけど、最近はカタカナで『ボディーズ』になってるね。売女って言葉はなんか問題あるんでしょうね。
唯一無二のパンクバンドが、
『FUCK THIS AND FUCK THAT FUCK IT ALL FUCK HER FUCKING BRAT』
って歌ってるのに…売女ごときで…弱すぎ…
しかし1フレーズにFUCKが5個ってのは強力だ!

昔の洋楽にしろ洋画にしろ勝手な邦題って色々あるよね。
なんで最近勝手な邦題つけないんだろね?ダサいって気付いたのかな?
そんなダサい邦題をつけてる『アンドリュー・w.k』の兄貴はかっこよすぎる!!!

えーとですね、オレは基本的に洋楽の歌詞カードの邦訳読みません。
バンドのルックスとオレの拙いヒアリング能力で聞こえた単語を組み合わせて、オレにはこう聞こえるで理解します

ってことで、
オレが順番に勝手な邦題をつけるぞ!!!


まずは1曲目の『HOLIDAY IN THE SUN』から行ってみよ〜!

邦題は『さらばベルリンの陽』ってなってますがオレには意味わかりません…
『HOLIDAY IN THE SUN』直訳すれば、
『休日の太陽』だけどね…違うな…
SUNってのはSUNDAYのことで『祝日の日曜日』ってことだな!
代休を貰えるか心配な労働者の悲しい歌だよ…ってことで、
『代休だよな?』で決定!!!


続いて2曲目『BODIES』

サビは『バデーズ アイムノットアニマール』って聞こえますね。
ってことはこのBODIESは体ではなく相棒の意味。
『相棒!俺は動物じゃないぞ!』って事を言ってるんです。
さて、相棒って誰でしょう?
ここで出てくるのがさっき紹介した通りこの曲がシドが参加した2曲の内の1曲ってコト。
実はジョニーが歌ってるけどシドの気持ちを歌ってる歌ですね。
シドが相棒のジョニーに捧げる歌だな。
シドの本名がサイモン・ジョン・リッチー。
彼がなぜシド・ビシャス(凶暴なシド)って呼ばれるようになったのか?
実はシドっていうのはジョニーが飼ってたモルモットの名前だったんだけど、サイモンがシドってよばれてるもんだと勘違いしちゃったみたいなのね。
ってことでこの曲は『おいおい、ジョニー!俺モルモットなの?』って曲ですな。
では邦題は『勘違いの男』で決定!!!


3曲目は『NO FEELING』

直訳しても『分かってたまるか』ですね…
えーとサビは『アノーフィーリーン』って聞こえます。
多分『意味わかんない』って事ですね。
オレのHP見てる人はわかると思うけど、オレ興奮してくるとマニアックすぎて意味わかんない話するよね。
今がその状況なんだけど…
本人が熱く語ってるんだけどまわりがドン引きみたいな状況…
オタク体質の男にはよくある状況なんだけどね。
まわりの人達との温度差…
コンパだって張り切って行ったのにマニアックすぎて女の子を引かせたみたいな…
女の子達は『意味わかんない』
本人からしたら『もういいよ!お前等みたいな馬鹿に分かってたまるか!』
2つの意味があったんですね。
ということで『分かってたまるか』で問題なしですね。


4曲目は『LIAR』

まあ『嘘つき』って意味ですね。
『ラーヤラララユラーヤラララ』って聞こえますね。
『あんた嘘つきだ!』って言ってるみたいです。
それにしても『嘘つき 嘘つき 嘘つき 嘘つき 嘘つき』言い過ぎてます。
なんか酷いことされたんでしょうね?
女の子にふられたんでしょ?二股でもされたのかな?
大概男ってのはそんなもんです。
くやしいから元カノの悪口言ってるんですね。
『最後の悪あがき』でいいですかね?


5曲目は『GOD SAVE THE QUEEN』

ゴット・セイブ・クイーン以外にはないんでしょうけどがんばるっす!
訳せば『神が女王様を救った』って意味ですね。
意訳すれば単純に『女王様 万歳!』ってことなんでしょうけど…
しかーし!!!
SAVEには 〜を除けばって意味もあります。
GODは神様なんだけど実はジョニーがスペルを間違えてGOTだったってことにして、GOTは 〜を貰うだから
『クイーンを除けば貰える』ってコト?
『GOD SAVE THE QUEEN』が発売された77年はちょうどイギリスで『クイーン』の人気が出てきた頃。
『クイーン』っ『WE ARE THE CHAMPIONS』の人達ね。
『クイーンには負けないぜ』って事にしますか?
こじつけにもほどがあるね…
『女王様万歳』でなんの問題もありません。


6曲目は『PROBLEMS』

邦題は『怒りの日』ってなってますがこれは確実に間違ってます。
『怒りの日』があるなら『笑いの日』もあるはずです。
唯一無二のパンクバンドである彼等に『笑いの日』があるはずがありません。
年中無休で怒ってなければなりません。
サビは『アームプローンバーン』って聞こえます。
あとは『プローンバーンイズユー』っても聞こえます。
PROBLEMSは問題児って意味もあるらしいので、
『みんな問題児』ってことでしょう。


7曲目は『SEVENTEEN』

サビが『アマライジソー』って聞こえますが…意味わかんないや…
SEVENTEENってことは17だからそこから推理します。
17歳の女子高生の彼女が欲しいってことでしょう。
良識のある大人は人前でこんなことは思っていても口が裂けても言いませんが、さすが唯一無二のパンクバンド。
大観衆の前でこんな破廉恥なこと言ってしまいます。
『ロリコンですがなにか?』でいいな!


8曲目は『ANARCHY IN THE U.K』

ウーン難しい…
ピストルズと言えば『ANARCHY IN THE U.K』な訳で
いまさら邦題もな…
簡単に『イギリスに反政府主義者がいるよ』じゃ誰も納得しないだろうし…
でもこれには邦題のつけようがありません。
ココまでふざけたこと書いてたけどオレのピストルズの愛がそうはさせないようです。
『ANARCHY IN THE U.K』は
『アナーキー・イン・ザ・U.K』以外にありません!


9曲目は『SUBMISSION』

これは簡単ですね。
サブミッション=関節技
関節技=藤原組長
藤原組長の応援ソングですね。
邦題はズバリ!
『関節技の鬼』


10曲目は『PRETTY VACANT』

PRETTYはかわいいって意味ですね。
副詞として使えばかなりって意味になるそうです。
VACANTは空っぽって意味。
『かわいい空っぽ』も『かなり空っぽ』も意味わかりません…
しかしサビまえに『アウトーランチ』って聞こえるトコロがあります。
昼飯食ってからってことでしょうね。
けどお弁当を誰かに食べられたんでしょう…
お弁当が空っぽってことです。
『弁当食われた…』が正解です


11曲目は『NEW YORK』

たいていのロックバンドは『NEW YORK』って曲があります。
ピストルズも例外ではありません。
『キースキースアワニャーニャワニャ−』って聞こえます。
イギリスのパンクバンドのピストルズ実はアメリカに憧れていたのでしょう。
しかもハードロックバンドの『KISS』に!!!
77年当時と言えば『LOVE GUN』を発表しノリノリだった頃。
しかし勘違い・・・『KISS』と言えばデトロイトが正解です。
邦題は『工業都市』ですね。


12曲目は『E.M.I』

遂に最後の曲だ!ここまでに3時間経過・・・
邦題は『拝啓EMI様』
ピストルズをクビにしたEMIへの嫌味を歌った曲らしいですけど、これは邦訳をつけた人のセンスがいいですね♪
実はピストルズをクビになった男の歌ってことに勝手にして、
E=工工エェェェェ
M=マトロックって昔ピストルズに
I=いたの?
ってことのしますか?
『グレン・マトロックの俺だってピストルズ』でどうだ!!!

ってことなんですけどね。
ピストルズの演奏は上手いとか下手とかそういう次元の話じゃありません!
パンクスとしての生き様みたいのを感じてカッコイーって素直に思っていればOKだ!!!

パンクといったらピストルズ!!!
ピストルズといったらパンク!!!

グリーンデイ?なんだそれ?どこがパンクだ!!!FUCK OFF!!!
グリーンデイ=みどりの日=昭和天皇の誕生日…
ピストルズが女王様をあれほどおちょくってたのに!
お前は昭和天皇の誕生日をバンド名にするのか!!!

ちなみに女の子に人気のヴィヴィアン・ウエストウッド。
彼女は当時マルコムの彼女でしてピストルズの衣装は彼女のデザインでした。
(って女の人に媚をうる)


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