マッドマックス/サンダードーム

前作から4年!マックスがまた帰ってきた!!!

公開は 1985年…
監督は ジョージ・ミラー&ジョージ・オギルヴィー…
製作は ジョージ・ミラー&ダグ・ミッチェル&テリー・ヘイズ…
脚本は ジョージ・ミラー&テリー・ヘイズ…
出演は 
     メル・ギブソン…
     ティナ・ターナー…
     アンジェロ・ロシット…
     ポーラン・ラーソン…
     ヘレン・バディ…
     ロッド・ズァニック…
     フランク・スリング…
     キャサリン・カレン…
     ブルース・スペンス…

なんで…なのか…


だって…


つまんないんだもん!!!
豚の餌にもならねえ!クソってヤツだ!!!
話の意味わかんないし…
トホホ…




って言っててもしようがないからあらすじの説明を。

前作で『インターセプター』を失ったマックス(メル・ギブソン)。
ガソリンも手に入らないんで、かっこ悪いビーグルをラクダに引っ張らせて砂漠を旅してます。

そんなある日飛行機に乗った親子にかっこ悪いビーグルをラクダごと盗まれます。
『すわ!一大事!』とばかりに、走って追いかけますがいかんせん人とラクダ。追いつくわけがありません。

困っちゃったマックスは徒歩で『バータータウン』という街にたどりつきます。
核戦争後のすさんだ世の中なのに 電気があったりしてなかなか活気のある街♪
『バータータウン』その名の通り物々交換の街である。
街に入るためにも、入場料として交換するモノが必要。
しかし、マックスは残念ながら車ごと盗まれたばかり。交換するモノがありません…
しかたないから、24時間自慢の腕っ節を提供をするってコトの交換に1時間だけ泥棒を探す権利をゲットします。

腕っ節を買ってくれたのがこの街のリーダーの女性アウンティ・エンティティ(ティナ・ターナー)。

この街のエネルギー源は実は豚のクソからでるメタンガスなのでした。
そのエネルギー工場を取り仕切ってるのがザ・マスター(アンジェロ・ロシット)とザ・ブラスター(ポール・ラーソン)って2人組み。
小人のマスターと筋肉達磨のブラスター、マスターの頭脳とブラスターのパワー、脅威の2人組みである。
 
この2人が街のエネルギーを取り仕切っているものだから、さあ大変!
アウンティ・エンティティにリーダーの座を渡せって脅迫してくるのでございます!
言うことを聞かないと、街へのエネルギーの供給を遮断するぞって脅すんだもん…
身内同士での争い事は、よくないってコトでマックスに白羽の矢が!!!

『バータータウン』のルールで争い事は『サンダードーム』と呼ばれるドームの中でマンツーマンで決着をつけるコトができます。
『サンダードーム』に入るのは2人、出てくるのは1人だけってデストロイルール!

さて、どうやってインネンつけようかなって悩むマックス!
ちょうどいいコトにマックスの盗まれた車にマスター・ブラスターが乗って来るではないか!!!
『それは オレの車だ〜〜〜!!!』元気よく叫ぶマックス。
作戦通りにブラスターと『サンダードーム』で対戦するコトに!シメシメ。

さすがに筋肉達磨。一筋縄には行きません。
でも、マックスだって百戦錬磨!
ブラスターを後一歩のトコロまで追い詰める!!!
マイティー・ソウのようなでっかいハンマーでぶっ殺そうとしたそのトキ!ブラスターの鉄のお面がコロリ!
なんだ!?子供じゃないか!? 
殺戮マシーンのマックスもさすがに子供はぶっ殺せません…

『サンダードーム』を出ようとするマックス。しかし野蛮人の観客さんは納得できません。
だって、人がぶっ殺されるのを見にきてるんだもん♪

ここで暴動なんか起きた日には大変だってんで、アウンティ・エンティティが踊りでます!
マックスの身を『運命のルーレット』に委ねると!

クルクルと回る『運命のルーレット』果たしてマックスの運命は???
『運命のルーレット』の出した答えは『追放』…

マックスは『バータータウン』を追放されることに…

お馬さんに縛られたマックスは砂漠へと放り出されます…
お馬さんも力つき、砂漠の真ん中で途方にくれるマックス。
『ああ…オレもうダメかもしんない…』って思ってマックスはそのまま気を失います…


で、なんか原始人みたいな生活してる子供達に助けられて、キャプテンウォーカーとか言う人だと勘違いされちゃって、けど オレ違うしとか言ってたら、子供達が『バータータウン』に乗り込んで行ったみたいで、なんかめんどくさいけど、助けないとな〜って感じで助けに行って、なんかしんないけど、小人のマスターも一緒に連れて逃げてたら、アウンティ・エンティティが『まて!コラ〜〜〜!!!』って追いかけてきて、逃げてる途中でマックスから車とラクダ盗んだ親子の隠れ家を見つけて、ちょうどいいってんで子供達を飛行機で逃がして、マックスは車乗ってカーチェイスして、アウンティ・エンティティに『あんたなかなかやるじゃん』的なコト言われて、おしまい。


後半テキトーな感じみなってるけど実際こんなもんなのですよ。
急にトーンダウンしちゃって話が支離滅裂なのよ。
オレの頭が悪いのか意味わかんなくてね…
???ってなっちゃうのですよ。

って言うより『インターセプター』の出てこない『マッドマックス』は『マッドマックス』じゃないってコトだ!!!
だって『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に『デロリアン』出てこなかったら『バック・トゥ・ザ・フューチャー』じゃないでしょ?

ってコトで『マッドマックス/サンダードーム』はダメな映画だってことなのですよ。
ほとんど同じメンバーで作ったのにね…
監督さんが途中で変わるってアクシデントがあったんだけど、脚本の問題だと思うっすよ。


5年くらい前から『マッドマックス4』製作のウワサがあるんですけどどうなんですかね?
2004年公開ってデカデカと出てたんだけどね。
果たしてメルギブはマックスの役をもう1回できるのか???

くれぐれも『マッドマックス/サンダードーム』の二の舞にだけはならないで欲しいものです。


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