キラキラと輝くもの

13枚目のアルバム『キラキラと輝くもの』


多分、オレが1番好きな筋少のアルバムだな!

1 冬の風鈴〜序文〜
2 小さな恋のメロディ
3 機械
4 僕の歌を総て君にやる
5 サーチライト
6 そして人生は続く
7 サジ、あんまり殺しちゃダメだよ
8 ベティー・ブルーって呼んでよね
9 お散歩モコちゃん
10 冬の風鈴

1曲目の『冬の風鈴〜序文〜』
大好き。やさしくて素敵な歌。
けど、スティーブ・マックイーンが氷に閉じ込めたアメーバってよっぽどの映画好きじゃないとわかんないよ…

2曲目の『小さな恋のメロディ』
この曲の『この激しい メロディを叫ぶほどの 怒りなど今はもうないからね』
って所に全てが込められてると思います。

3曲目の『機械』
なんでこんな素敵な詩がかけるのかわかんない!
天使はホントに降ってくるよ。

4曲目の『僕の歌を総て君にやる』
ラブソングっぽく聴こえるけど…
多分、君って言うのはずっと筋少のこと好きなファン達だと思う。

5曲目の『サーチライト』
そんなこと言うなよ!!!って思った。
『俺みたいになるなよ』って言われても、もうなっちゃったよ!!!
でも、大槻さんのサーチライトは俺の足元を今でも照らしてくれてるよ。

6曲目の『そして人生は続く』
ホントにやさしくて、素敵なラブソング。
『苦しむことは多いが 悲しむことはないんだ』ってホントにいい言葉だよね。

7曲目の『サジ、あんまり殺しちゃダメだよ』
こんな状況になっても、愛する人を守りきれるか?
俺にはできない…

8曲目の『ベティー・ブルーって呼んでよね』
こんな女の子がいたら男はどんなトキでも強く生きれる。
メロディがすごく不思議な曲です。
Aメロ Bメロ サビって進みません。なんだか不思議。

9曲目の『お散歩モコちゃん』
歌なのか?語りなのか?コントなのかなんともヘンテコ曲。
でも、大槻さんの言いたかったことはこの曲に全部詰まってると思います。
おにいちゃんは全人類は救えなかったけど、筋少が大好きな少年少女達は救ったよ。

10曲目の『冬の風鈴』
そうだよね、いろいろあっても幸せにしてるって聞くとうれしいよね。
俺まだ幸せって自分で言えるほど幸せじゃないけど、いつか幸せだって言える人になるよ。
そしたら大槻さん喜んでくれるよね?


ほんとにやさしい曲ばっかりです。
筋少ファンの少年少女達はみんな心にドロドロした嫌なものがいっぱいあるんだけど、筋少のみんながドロドロの中から『キラキラと輝くもの』を見つけてくれた気がします。

2ちゃんねるなんかみるとよく、
『筋少がかっこいいのは初期の2枚だけ。後は駄作』
なんて言ってるバカどもがいっぱいいるんだけど、『エリーゼのために』くらいで筋少とさようならしちゃってたら、こんな素敵なアルバムに出会えなかったんだぞ!って言ってやりたいな。

けど、このアルバムだけ聴いても良さはわかんないと思います。
だからと言ってファーストアルバムから順番に聴いてもわかんないと思う。
きっとリアルタイムで筋少と一緒にステップアップしていった人にしかわからない『キラキラと輝くもの』なんだろうね。


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