デスプロジェクトA
〜壮大なバカ計画〜




File 02
〜最終章〜

どうやら壮大なバカ計画を建てたらしいが、本人すらすっかり忘れていたこのコーナー!
しかも、始まってたった2回で最終回!ソニータイマーはいまだに放置しっぱなしだってのに、何故こんなに早く決着がついたのか?

コトの顛末が全てあきらかになる!!!



オーシャンズ11ってのは早い話、オーシャンと11人の愉快な仲間ってコトなんでしょ?(正確には違うけど…)
んでパート2は12人の愉快な仲間で、今回は13人。

なんだけど、オフィシャルサイト見ても、8人しか名前大きく書いてないの。写真に至ってはは6人だけ。
他のヤツ等はどこ行った???

まあ、実際クルーニー自身も誰が13人目だかよくわかってない状態だと思うんだよ。
だったら入れるんじゃないかと。
うん…オーシャンズにね…入ってもいんじゃないかと…

それこそ、クルーニーだとかピットは押しも押されぬハリウッドのセックスシンボルですから、かないませんよ。
ピットなんかは嫁と別れてジョン・ジョリーナ・ジョリー、略してJJJ(トリプルJ)と結婚して気持ちいいコトなんかガンガンやってますからね。そりゃかないませんよ。

でもねぇ、デイモンはねぇ…ダイジョブなんじゃないかってねぇ…デイモンが出てるならオレも出れるんじゃないかなってねぇ。行けるんじゃないかってねぇ…

ドン・チードルなんかもきっと雇用機会均等法みたいなので、出てるんだよ。だったらアジア人も入るべきじゃないのかね?
出っ歯でメガネで首にはカメラ、腰には日本刀を提げたステレオタイプの日本人を演じちゃったりしちゃったりして。


昔オーシャンと11人の仲間ってのがあってね、フランク・シナトラ一家ってプライベートでもファミリーとして付き合いのあった人達の映画だったのね。
サミー・デイビスJrとか、ディーン・マーチンだとかね。
どうやら黒い意味でもファミリーだったらしいんだけどね。

でクルーニーが、なんて言うんですかね?ハリウッドの若大将としてクルーニー一家を旗揚げしたのがこのオーシャンズ11シリーズなのですよ。
このクルーニー一家も表向きはファミリーとして楽しくやってるみたいなんです。
世界各国をこの13人なんだかよくわかんないけど、とにかく大人数でキャンペーンして廻ったりなんかしちゃってね。


やっと、ここからが壮大な計画の本題。

やっぱりそのファミリーが日本に来たら、みんなで温泉に泊まっちゃうワケですよ。
みんな慣れない浴衣に袖通しちゃってさ。中には変に日本かぶれの人もいちゃって『家では浴衣でくつろいでるわ』なんて言っちゃったくらいで着こなしちゃったりしてね。
宴会場でお膳たてたくらいで、慣れない箸に四苦八苦したり、慣れない生魚にオエーって言ったりしてワイワイ楽しむのですよ。

そこにいるの。うん、オレが。知らないうちに。いるの。

『お前、誰だよ』って言われても『いや〜まあまあ』とか言って適当に誤魔化してさ。『さすがクルーニーさん!』とか言いながらビール注いじゃったくらいで。
小指立てながら『ピットさん、今日はJJJもいないことだし…うししっ』って女の子世話してね。

取り入るのですよ。
そんまま次の国にまで付いて行っちゃったりしてさ。
知らないうちにクルーニー一家に入ってるの。


ジョージ・クルーニー!
ブラット・ピット!
マット・デイモン!
アンディ・ガルシア!
ドン・チードル!
バーニー・マック!
エレン・バーキン!
アルバート!

みたいな感じでね。
ちょっとカブるんで、悪いけど、アル・パチーノさんにはお休みしてもらって。


いや、オレもいきなりオーシャンズ14から出ようなんて思ってないよ。
オーシャンズ25くらいには末席を汚してもいいかなってね。

オーシャンズ60くらいにはある程度重鎮になっちゃって、クルーニーさんに『あと10人はお前集めてこい』なんて言われたくらいで。




そんな妄想をしていたある日、遂にクルーニー一家が日本にやって来た!!!






























と、思ったらクルーニー一家じゃなくて、監督さんとの2人旅でした…


頓挫…


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