2008年1月

2008年1月14日 生意気小粋

どもども。グラビアアイドル大好き!ご存知デス市長DEATH。

しばらくぶりの更新でございますが、こんなオレでも色々忙しかったんですよ。
ゲームやったり、パチンコやったり、ビデオみたり、マンガよんだり、モノマネしたり、サクラ大戦のコト考えたり、微笑んだり、水を飲んだり、夢をみたり、囁いたり、嘆いたり、酔ったふりをしたり、おっぱいさわったり、拒否されたり、あやまったり、反省したり、更新用にネタを書いたり、結局ボツにしたり、あきらめたり、寝れなかったり、破けなかったり、グルグルしたり、まとまらなかったり、ほどけなかったり、詰まったり、ためたり、嫌になったり、体当たり、1本当たり…
おそらくは、世間ではダラダラしてるって言われるような生活をしていたのだ。



マイルームの押入れってヤツはまさに押入れで、モノを片付けられないオレは邪魔なモノは、いるモノ、いらないモノを問わずに押し込んでいる。普通なら布団が入るスペースもそんなコトになってるから、万年床だ。
んで、先日探しモノをして、その開かずの間のごとき押入れを探索していた。おそらく奥地に眠っているであろう、その探しモノはなかなか発見できず、探索は難航を極めた。
しかし、我々探索班は当初の目的とは違うモノを発見した。

なんて言うんですかね?小さいベンハーみたいな、車輪がついたヤツでコロコロバックって言うんですかね?旅行に持っていくようなヤツなんですけど。

ジェラルミンに大きめの市松模様がプリントされた、コロコロバック。
確か24歳のクリスマスに、その頃大好きだった人にプレゼントしてもらったモノだ。
旅行なんてほとんどしないし、出張でどっかに行くときも一泊二日程度なんで実際一回も使ってないし、すっかりこのコロコロバックの存在を忘れていた。
なんとなく、コロコロバックを開けて愕然とした。
中には10本のディズニーアニメのビデオテープとカーペンターズのCD、そして少女趣味なピンク色の封筒。
封筒の中には、またも少女趣味な便箋が入ってて、
『いつも、血まみれなホラー映画とかヘビーメタルばっかりだから、たまにはこんなので優しい気持ちになればいいよ』
的なメッセージ。

6年前は、まだDVDなんて普及してなかった。
今では壊れたオレのビデオデッキじゃディズニーのアニメは再生できない。
涙が止まらなかった。
情けなくて、情けなくて、何回も、何回もごめんなさいって呟いた。


オレは残念なコトに欠陥人間のようだ。前々から薄々感ずいていたけど、もう確定。
プレゼントの中身を見ずに感謝してた阿呆だ。
単純に中身に気が付かなかったってコトじゃなくて、本当に大切なモノに気が付いていなかった。
目に見えるモノしか見ずに、一番大切な『心』を全然見ていなかった。
一番最初に言わなきゃなんない、『心』にありがとうを言えなかった。
足りないモノがたくさんありすぎて嫌になる。

















6年の歳月は、ありがとうも、ごめんなさいも伝えるコトができない。












冬、裸で革靴を履いたが、寒いのでライターで体を暖める

夏、マフラーを巻き近所の豪邸の門に行き、肉まんをぶつけて帰ってくる

秋、革ジャンを着て、港を歩き、女、子供に挨拶をする

春、ママのスカートを履き、野原でピクニックをし、サンドイッチと共に池で溺れる

お正月、カボチャで作ったお面で隣のおじさんの所に年始の挨拶をする

クリスマス、朝寝坊せずに新聞配達をし、夜に牛乳配達もする

誕生日、そして今日、オレは悪魔にお礼をする

サーチライトで照らされる一本道

地獄の扉はフルオープン


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